美濃和紙の紙すき


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☆2015年9月7日撮影☆

「美濃和紙の里会館」
 
本美濃紙は平成26年11月ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
伝統の「流しすき」で美濃判(約33p×45p)の紙すきを体験してきました。

「制 作」
●紙すきの原料は楮(こうぞ)の皮を煮て塵取りをした後紙打ち石の上で叩いて
繊維をときほぐし、細かく砕いて紙料にします。

●「流しすき」は「す」に化生水を入れ平行(横ゆすり)上下(縦ゆすり)を繰り返して
紙の厚さを決めます。最後にゆっくり横ゆすりしながらはらい水をします。

●「す」にできた紙の水を落とします。(落水)落水がなくなったら乾燥して仕上げます。

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